2023年5月7日(日)No5 気づけば5月。土台作りはある程度できたのかな?

ABCにんにん~中学校教師の日常ブログ~

 はじめまして。中学校教師のABCにんにんです。このブログでは教師を目指そうと考えている方、「学校現場はブラックなの?」「どんなお仕事内容なの?」などの中学校現場の不思議を知りたい方へのメッセージを中心に日々を綴っていけたらと思っています。気楽に読みに来てください!よろしくおねがいします。

【2023年5月7日(日)No5 気づけば5月。土台作りはある程度できたのかな?】

 新年度が始まって1か月。中間地点のようにいてくれるのがGW。私も今年度はなかなか忙しく、ここまで記事を書けずに来てしまいました。ありがとうGW。

 4月はとても大切な時期です。今年度は1年生の担任をさせていただいてますが、この4月で1年間が決まるといっても過言ではありません。そんな4月が終わりました。

 今年度の目標は「自立」です。とにかくいろんな取り組みを自らで取り組んでいく集団になってほしくてこんな目標にしています。4月はそんな自立に向けての土台作り。ある程度はできたのだろうか。

 土台はどのくらいの大きさが必要なのだろう。毎年迷います。小さすぎればなかなか積みあがらないし、大きすぎても高く積みあがらない。

 そもそも高く積み上げる必要はあるのだろうかとも思います。高く積み上げようとするのも教師のエゴ。広く積み上げていこうと思うのも教師のエゴ。でもそのエゴがないとクラスはつぶれてしまうのも事実。土台作りはそんな自分の「エゴ」が世間とずれていないか確認する時間なんだと思っています。

 今年のクラスの雰囲気は今のところとてもいいです。「何かやりたい。」「頑張りたい。」そんな雰囲気を出してくれます。私はそんな雰囲気に敏感になり、できる限り子供たちの考えている内容を実現できる環境づくりと細かな軌道修正を行っていくだけです。教師なんてそんなもんで十分だと思っています。自分の色はあくまで透明。何にも染まらない、どんな色にも迷惑をかけない。そんな教師になれたらいいなと思っています。

 今年のクラスはどんな色を出してくれるのだろう。そんな期待を抱きながら明日からまた始まります。まずは子どもたちよりも元気に挨拶をしようと思います。それが一番の土台だと思うので。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました